我的大熊猫旅行

主にパンダ遠征記録、パンダ記事が中心、時々歴女やグルメレポな記録もあり。

2023年11月25日秋の王子動物園へ4-1

今年の1月以来の王子動物園訪問だ。新神戸駅から徒歩で来た。約30分くらいだ。開園時間午前9時少し前に到着したのだが、既に開園していた。紅葉が奇麗に色付き始めていた。

ウエルカムフラワーはコアラになっていた。数カ月前にX(旧ツイッター)で案内されていた。私がこの動物園に訪問し始めた2018年以降、ウエルカムフラワーはずっとパンダだったと記憶している。パンダも可愛いが、コアラのウエルカムフラワーも可愛い。パンダだけに頼るのは止めて新しい動物園の在り方を模索しているのだろうか。

真っ先に向かうはパンダ館だ。ちょうどこの日のXで、朝、タンタンが庭を散歩している途中、雨が少し降ってきたので急いで部屋に帰って行ったという内容の投稿がされていた。私が動物園に向かう途中、少し雨がパラパラ降っているのを感じたので、時間帯的にその頃だったのではないかと思った。

9月16日のタンタンの誕生日には来園出来ず残念だった。先日NHKBSで放送された「ごろごろパンダ日記」の新作はしっかり視聴した。こぼれたひまわりの種から咲いた季節外れのひまわりがXで話題になっていた。首が垂れ終わりに差し掛かっていたが、なんとか見ることが出来て嬉しかった。

ちょうど2日前の11月23日、タンタン28歳の誕生日記念に発売された、こちらのタンタンの肖像画が届いた。今回は、絵本作家の永田萌さんがタンタンの誕生日に描いていただいたものだ。メルヘンチックな永田さんの世界観が存分に表現されている。2年前のタンタンの誕生日記念に販売された山本二三氏が描いたタンタンの肖像画も持っているが、それよりサイズが大きかった。

パンダ館の裏手にあるホッキョクグマ館へ向かった。

みゆきちゃんだ!!

実は、3月に臍ヘルニア(でべそ)の摘出手術をしていた。そのため非公開が続き、夏ごろに再び公開された。その時にできた背中にある手術の傷跡が当初は痛々しかったのだが、だいぶ目立たなくなったように思った。

今更ながら、すごく大きな身体をしてるよね。

みゆきは11月30日で33歳を迎える。人間に換算すると90歳代くらいではないだろうか。ちなみにホッキョクグマの国内最高齢だ。このままだと無事更新できそうだ。

本当に32歳だろうか??と思ってしまうような神々しい美しさだ。動きは高齢だからスローだが、毛並みも美しく国内最高齢とは思えない。まさに「灘の貴婦人」だ。

みゆきと紅葉がよく映える。

雪山を掘る。ちなみにこの雪山は、人工降雪機で降らせている雪山だ。

みゆきちゃんの美しさには見とれてしまう。しかも観客がそれほど多くないので、見放題だ。パンダだとそういうわけにはいなかい。ところで12月2日には、北海道の旭山動物園から「ゆめ」ちゃんという子供のホッキョクグマが来園するという。そうすると人気が出て観覧制限とかされる可能性もあるかもしれない。今日の内にたくさんみゆきさんを見ておかねば!

午前9時30分過ぎになると、みゆきはお昼寝タイムに入ってしまった。次のお目当ての動物のところへ行くことにした。4-2へ続く。