我的大熊猫旅行

主にパンダ遠征記録、パンダ記事が中心、時々歴女やグルメレポな記録もあり。

2023年11月25日秋の王子動物園へ4-4

午後3時30分頃、再び動物園へ戻ってきた。最終入園時刻は午後4時迄なので間に合って良かった。ユキヒョウのところへ行ってみた。ユッコさん、起きていた!

至近距離だ。

尻尾が長い!

クールビューティーだ。

動いているところを見ることが出来て良かった。

奥の扉を行ったり来たりしていたから、早くバックヤードに帰りたかったのかもしれない。また会いに来るね。

みゆきちゃんはまだお昼寝中だ。

ムムのところへ。1階のお部屋にいた。どこが顔なのかわからない(笑)。しかし観客に向かってのサービスは相変わらず健在だ。

若い男女のカップルが、「見ていて飽きない」とずっとムムのところから離れなかったが、パンダ同様、見ていて全く飽きない。カッコよくも見えるし、可愛くも見えるし、ブサイクにも見えるし、人間のおじさんのようにも見える。朝にも見かけた年配の女性が「ムム、また来るね。バイバイ」と声をかけていた。常連さんだろうか。「もう帰っちゃうの?」と言っているような寂しそうなムムの表情が印象的だった。ムムは人工保育で育てられたという。人間好きのように思った。人間に見られてストレスを感じるのではなく、むしろ見られている方が好きなように感じた。王子動物園の飼育員さんたちが、どの動物に対してもとても愛情を持って飼育されているのはよく理解しているのだが、いかんせん、施設の老朽化は否めない。リニューアルされる予定があるようだが、ムムのお部屋がもっと改善されるといいなぁと思った。

みゆきのところへ行く。飼育員さんが夕ご飯の用意をしていた。

チンゲン菜、白菜、アジ、さつまいもが見える。

みゆきの入場だ。

周囲をきょろきょろしていた。食べ物を横取りされないか確認しているのだろうか。大丈夫だよ(笑)、誰も横取りする人いないから安心してね。

美味しかったようだ。

午後4時22分。閉園時間は4時30分だ。まもなく閉園する旨のアナウンスが流れ始めた。ここまでいたのは、タンタンがまだ元気だったコロナ禍前の2020年以来だ。みゆきのところに他に観客はいなく、独り占め状態で嬉しかった。

11月30日、みゆきは無事33歳の誕生日を迎えることができた。多くのファンがお祝いに駆け付けてくれたようだ。私もXやYouTubeでその時の様子を楽しく拝見した。そして、北海道の旭山動物園からゆめちゃんも無事到着したようだ。次は、ゆめちゃんにも会えるといいな。

最後はタンタン邸にご挨拶。次回は来年になると思うが、今年もタンタン宛に年賀状を書こうと決めた。もう年賀状を考える時期になったのか、月日の経過は早いものだと思いながら動物園を後にした。