日本橋にある滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」。東京駅からも近い場所にある。
何度か訪れたことがあるが、本日の目的は2階にある近江牛のレストランだ。
そういえば先日、ゆるキャラ「ひこにゃん」のライバルとして「わるにゃんこ将軍」がここでお披露目された。ひこにゃんになりすまし、悪さをするにゃんこという設定のようだ。黒い兜をかぶり、いかにも人相(猫相?)が悪い(笑)。アンパンマンとバイキンマンのような関係性を目指しているようだ。わるにゃんこ将軍のモデルって誰だろう。
1階は滋賀県の物産が販売されている。2階はレストランだ。早速2階へ上がる。
近江牛の歴史は、江戸時代より彦根藩との歴史と共にあるようだ。肉食が禁止されていた江戸時代に、彦根藩だけが唯一牛肉生産を公認されていたそうだ。牛肉を味噌漬けにした養生薬が、江戸の将軍家などの特権階級に献上され、賞味されていたという。
さらに歌川広重の東海道五十三次の浮世絵「大津宿」には、牛が荷物を運搬する様子が描かれている。
ところで幕末に起きた桜田門外の変では、暗殺された彦根藩主井伊直弼と、水戸藩主徳川斉昭らとの間の牛肉にまつわるトラブルが発端だというのが驚きだ。
席に案内され、メニューを拝見。やはりステーキセットはお高い。。
お重も気になるなぁ。
すきやき重も気になったが、「じゅんじゅんハンバーグ御膳」(1,650円)にした。
すきやき風のハンバーグだ。確かにお肉はいいものを使っていると思った。しかし味付けが濃すぎる。。私は普段薄味なので、卵を割下にして食べてもまだ濃く感じた。小鉢の味付けも濃かった。高血圧になりそうだ。もっと薄味だったら言うことなしなのだが。ステーキであればそんなことはなかったのだろうか。ランチにしては高すぎるで手が出ない。
以前立ち寄った、大津駅前にある岡喜系列の「近江牛ダイニングOKAKI」は美味しかった記憶があるので、軍配はそちらに上がる。
ところで今年初めてひこにゃんに年賀状を書いたので、お返しの年賀状をもらった。そのお返しの年賀状が、彦根城の入場券にもなっている。今年も残り3か月だ。早くひこにゃんに会いに行かなくては。