我的大熊猫旅行

主にパンダ遠征記録、パンダ記事が中心、時々歴女やグルメレポな記録もあり。

2024/03/02 パンダ(ホッキョクグマ&ゾウ)watching@上野動物園

この日のパンダwatchingはいつもより遅めだった。

午前9時55分頃、上野動物園弁天門口到着。双子パンダの観覧待ち時間は「50分待ち」だった。本を読んで時間を潰す。

双子パンダの外の運動場は工事中だ。3月には完成予定とのことだが、背の高い櫓が建設中だった。双子パンダが気に入ってくれるといいな。

午前10時46分、観覧スタート。前回は2区画に分かれていたと記憶しているが、この日は3区画に分かれていた。1区画1分だから、今回は3分間観覧できるのね。少し嬉しい。

手前がレイレイ、奥がシャオシャオ。最初の区画はやや遠目からの撮影だ。

次の区画へ移動。

真正面だ!!写真に動画の切り替えに慌ただしい。

 

最後の区画へ移動。

画面にゴミがついたのかと思ったら、レイレイに付いていた笹竹のカスだった。

朝一観覧ではなかったけど、バッチリ双子を観覧できたので大満足!

次回はお外で会えるといいね。

お母さんパンダのシンシンは、外庭工事中につき原則非公開中。

シンシン邸にも背の高い櫓が建設中だった。

お父さんパンダのリーリーは絶賛営業中だ。たくさんのギャラリーに囲まれていた。相変わらずファンサがいいね。

上野動物園ではいつもパンダだけなのだが、ずっと見てみたかったホッキョクグマ館へ。王子動物園のミユキちゃんが死んでから、私の中でホッキョクグマへの関心が高くなったのだ。

外の放牧場にいるこの子は誰だろう。

看板には小さい方がメスで大きい方がオスだとあった。

メスのデアちゃんだろうか。

お隣さんには別のホッキョクグマ

麿眉(笑)?!麿眉があるのがイコロだというネット情報を見た記憶があるから、こっちがオスのイコロかなぁ。

ゆめちゃんのお母さん(ピリカ)の弟だよね、確か。

時間がないのでまたゆっくり会いに来ます!

象舎へ。

ちびっこはアルンかな?

お母さんかな?

スーリアちゃん。

可愛いなぁ。もっとゆっくり見たかったのだけど、時間がないのでまた次回!次の予定があったので、急いで上野動物園を後にした。

JR上野駅アトレ構内は、桜バージョンになっていた。

心が躍るようなピンク色だ。

三寒四温の日が続いているが、春の訪れが近づいているのが実感できる。

松坂屋上野店の上野案内所へ。

前回気になっていた缶バッチを購入した。

こちらのスタッフさんもシャンシャンに会いに中国へ行ったようだ。

パンフレットの下に敷かれているのは、シャンシャンが産まれた時に敷かれていた布だ!これこれ、私がパンダにハマるきっかけになったのだ。

次は桜満開の頃の訪問予定だ。

2024/03/02 おしゃれ女子率高し!@クッチーナデルナブッコ

MIKIMOTO銀座2丁目ビル7階にある「CUCINA DEL NABUCCO(クッチーナデルナブッコ)へ伺った。

以前からずっと気になっていたお店。

土曜日のランチコース(2970円税込)を予約していった。

スープとパン。

パンはおかわりができる。

前菜のナブッコサンプラー

自家製フレッシュチーズ3種盛り。あっさりとしたチーズで食べやすかった。

グリーンのサラダを食べたかったのだけど、休日はこちらになるのかな。

パスタまたはメインを選ぶコースだったので、パスタを選んだ。

6種類のパスタから選ぶのだが、どれも美味しそうで迷う。結局、無添加ベーコンと黒アワビ茸のカルボナーラを選んだ。

パスタはうどんのような太麺だった。個人的には普通のパスタが好みだけど、これはこれでモチモチした食感、ソースが麺によく絡んでいて美味しかった。味も割とあっさりしていて◎。

デザートも3種類から選べたのだが、ティラミスをチョイス。

しつこい甘さはなく、あっさりした甘さでこれも◎。

〆はコーヒーで。

少し乳製品を採りすぎた感があるのだが、胃もたれする感じはなく全体的に薄味で良かった。こちらのお店はフレッシュチースが売りのようで、店内にチーズ工房を構えているようだ。どうりでチーズ系のメニューが多いはずだ。

店内はほとんどが女性だった。おしゃれな方が多く、華やかな雰囲気だった。かといって気後れすることもなく、カジュアルな雰囲気も良き。銀座に来たと実感できるお店だった。コスパもいいと思う。平日ランチはさらにお得で、大人気だとか。

予約していった方が無難だと思う。

2024/02/18 王子動物園訪問記録(円形猛獣舎、アシカ、クマ)

午前9時5分

大人のための動物園講座の前に先に急いで円形猛獣舎に立ち寄った。

レーニャちゃん、おはよう!

ジャガーのネリアは、台の上をウロウロ。

アムールヒョウのセイラ。

ユキヒョウのユッコさん。

いつもの岩の上の定位置。

午後12時12分

オランウータンのムムのところからアシカ館へ。

水中で寝ていたこのアシカは、大きさからスミレかコナツか。

この子はトトマル君かな。

午後12時30分

再び円形猛獣舎へ。

ユッコさん、お腹を出して爆睡!なんて無防備な!!

口を開けて気持ち良さそう( *´艸`)

この日は暖かかったから。

ユッコさんがこんな姿を見せるのは意外だ。貴重な場面だ。

ジャガーのネリアは精悍な顔つきだ。

あくびはさすが猛獣。

姿形がかっこいいなぁ。

アムールヒョウのセイラは細身で可愛らしい。

入口のパンダプラザ(お土産屋)で、セイラの缶バッチとマグネットがあったので、マグネットの方をお買い上げした。

水分補給。

午後3時20分

アシカ池へ。

気持ち良さそうだ。

この子は誰だろう。大きさからニコかココナッツだと思うのだけど。

芸を披露。

健康観察。

下から横取りしようとしている。

午後3時50分

クマ舎へ。15時30分以降は室内観覧となる。エゾヒグマのサトエさん。

チベットヒグマ(ウマグマ)のマー。

ツクノワグマのタケ。

ツキノワグマは野生で保護された子たちのようだ。

クマ舎はもっとじっくり観察したいのだが、時間がなかったのでまた次回。

午後4時7分

再びアシカ池へ。左下のカイトと左上のスミレ?が威嚇しあっていた。

2月26日にニコが名古屋の東山動植物園へ移動するようだ。

元気でいてほしい。そして東山動植物園も行ってみたい。

閉園時間が近づいてきたので、急いで円形猛獣舎へ。

アムールトラのショウヘイ。

ユッコさんは爪とぎ。

お昼に見た無防備な姿とは正反対(笑)。

また会いに来るね。

アムールヒョウのアニュイ君。

最後はタンタン邸へごあいさつ。

今回も結局閉園までいたのだが、それでも時間が足りず、会いたい動物全てに会うことはできなかった。動物園だけで十分一日中楽しめるものだ。気軽に来られるところではないが、またの訪問が楽しみで今から何をしようかワクワクしている。次回は4月くらいになりそうだ。

2024/02/18 王子動物園訪問記録(ムム、ゆめ)

午後12時5分

大人のための動物園講座終了後、ムムのところへ行ってみた。

しばらくすると得意技である空中ブランコを披露してくれた!

慌てて動画に切り替えた。やはり凄い迫力だ。常連さん曰く、機嫌がいい時にやってくれるのだそう。

緑の紐は消防ホースで、ムムのところにだけあるのかと思いきや実は他の動物のところにもあるのだ。先程参加した「大人のための動物園講座」で話があったが、空間エンリッチメントの一環で、消防ホースを使って動物たちが楽しめる環境作りをしているようだ。

大勢のお客さんに見てもらって満足そうだ。また後で来ます

午後2時19分

ホッキョクグマ館へ。一部改装工事中だった。ミユキちゃんの献花台はまだ残っていた。

前回よりお花が更に増えていた。

入口のパンダプラザ(お土産屋)で、ミユキちゃんのポストカードを探したところ、現在入荷待ちとのことだった。人気なんだ。次回来園する時には購入できるといいのだけど。

前回(2024.1.27)より、ゆめちゃんのおもちゃが増えていた。

ポリタンクの中身を確認中。

下にある緑のものが、消防ホースで作ったゆめちゃん用のおもちゃだ。

オレンジのブイで遊ぶ。ブイもゆめちゃん以外の動物のところで見かけた。

緑の消防ホースのおもちゃも飼育員さんの手作りだと思うが、器用だ。

そろそろ象のズゼちゃんのトレーニングが始まるので、後で来ます。

午後3時8分

ズゼちゃんのトレーニングを見終わったので、ムムのところへ。

午後3時以降は室内観覧だ。

飼育員さんが出てきて何やら指示を出している。

水分補給。

ペットボトルを渡し、蓋を取ってくれた。確かムムは、自分でもペットボトルの蓋を外せると記憶している。

布をかじる。

午後3時30分

再びゆめちゃんのところへ。ブイを室内へ持ち帰ったようだ。歯形がすごい。みかんのデコボコのようになっている。

ゆめちゃんは閉園時間に至るまで、ずっと常同行動が続いていた。

おもちゃもたくさん増えて、遊ぶ時は遊ぶのだけど、時折常同行動も見られる。まだ完全には慣れていないのかもしれない。

午後4時12分

再びムムのところへ。間もなく閉園時間だ。

しばらくすると再び飼育員さんの登場だ。おやつを与えているようだ。

次はミルク。今度は飼育員さんが飲ませてあげていた。

あっという間に飲み干した。

再びおやつ。

格子についたミルクの飲み残しをペロペロ舐めていた。

もうすぐ閉園時間だ。また会いに来るね。

2024/02/18 王子動物園訪問記録(ズゼ)

午前9時8分、ズゼちゃん、おはよう!まだ眠たそうだ。

午後2時30分、再びズゼちゃんのところへ。

レーニング開始が14時30分からと聞いていたので、その時間に合わせてきたのだが、まだ始まる気配はない。

鼻を使って耳の辺りを掻いていた。

午後2時40分、ようやくトレーニングが開始された。

たくさんのお客さんが集まってきていた。

象使いさんとの信頼関係もバッチリなようだ。

後方で3名の飼育員さんが見守る。

右前脚、後ろ脚を上げる。

右後ろ脚は上げたまま、左前脚を上げる。バランス感覚がすごい!

健康チェックをしているようだ。

スツールに前脚を乗せる。

爪切り!

鎌?やすり?で豪快に削る。

反対の脚。

後ろ向きになった。back、left、rightなど象使いさんの指示の号令は全て英語だ。そういえば2020年に参加した動物サポーターのバックヤード見学のイベントで、産まれた時から英語で指示していたからそのまま英語で行っていると解説していたのを思い出した。

うんこを踏みつけそうな場面がたくさん見られたけど、上手くかわしているんだよね。

足の裏を乗せる。

象の足の裏!!すごい!初めて見た。

角質除去。この後、大きな刷毛を使って足回りや耳の辺りなど、オイル?のようなものを塗ってあげていた。

飼育員さん総出で足に鎖を巻き始めた。

後ろ脚も!それにしてもズゼちゃん、嫌がらずに指示に従う。本当にお利口さんだ。

何のために鎖を付けたのだろう?

この時、左側にいる雄のマックが、誰も構ってくれないから嫉妬して鼻から砂をズゼちゃんの方に向かってかけたとか(^^;)私はズゼちゃんに夢中で、そんなこと全然気が付かなかった。

お口の中をチェック。

嫌がって暴れると危ないから鎖で固定したのだろうか。。

ズゼちゃんが観客に向かってあいさつすると、手を振っている人が何人かいた。

どうやら手を振ってあげるとズゼちゃんが喜ぶようだ。

前脚を曲げてお辞儀。

伏せ。

お行儀よくご挨拶。本当に賢い。

スツールを持とうとしたけど、注意されていた。

観客に向かって笑顔でごあいさつ!

午後3時すぎ。トレーニング終了。

美味しそうにごはんを食べていた。初めてズゼちゃんのトレーニングを見たが、象の賢さを改めて知ることができた。雄のマックにもこういうトレーニングはあるのかな?

それにしても2月だというのに、上着いらずの暑い日中だった。

2024/02/18 レベルの高い洋食屋@トンコパン

王子動物園へ来たのだが、この日のランチは以前から気になっていたこちらのお店へ。

「トンコパン」だ。

阪急王子公園駅から徒歩で2分くらいの大通りに面したところにある。向かいはロイヤルホストだ。この日は洋食の気分だった。以前、JR灘駅近くの「SAEKI」という洋食店に行ったことがあるが、とても美味しかった。SAEKIは人気店で行列必須だが、口コミによるとトンコパンも人気で並ぶこともあるという。同じ並ぶのであれば近場にしようと思い、こちらに決定。

日曜日ということもあって、時間帯が悪かったのか案の定10人くらいの行列が出来ていた。

30分くらい並んでようやく入店することが出来た。

メニューは豊富で、色んな組み合わせが出来るようだ。散々迷った挙句、「えらべるレディースセット」に決まり!

カトラリー。

スープ。あっさりとした優しい味わい。

お待ちかねの「えらべるレディースセット」が登場!

ふわとろオムライス(小)の他2品を選ぶことができたのだが、カキフライ(冬季限定)とエビフライにした。サクサクの衣にどちらも身がしっかり入っていて美味しい。タルタルソースも◎。お店の名物だというオムライスも申し分のない美味しさだ。

デザートのプリン。通常なら2000円くらいしてもおかしくないと思うのだが、これで1500円なのだから、十分なコスパだ。味付けも濃くなく、ちょうどいい。美味しくてパクパク食べてしまったのだが、自分の胃腸には少し負担がかかってしまったようで、後から胃もたれしてしまった。次回訪問する時は、組み合わせを考えて注文しなくては。

神戸は洋食が有名だが、こちらは間違いなく上位店に入ると思う。

お店の雰囲気は清潔感があり行き過ぎていないオシャレ感が良き。おひとり様から子連れ、グループなど使い勝手が良さそうだ。

 

2024/02/18 大人のための動物園講座2024@王子動物園

AM8時54分、王子動物園到着。

開園前から長蛇の列!日曜日だからだろうか。

能登半島地震で被災したのとじま水族館へ、心ばかりの金額ではあるが募金した(左の募金箱)。ジンベイザメが生き残れなくて残念だった。人間だけではなく動物も被災者だ。

タンタンおはよう!

動物資料館へ。

今日の目的は、大人のための動物園講座参加だ。

ダメ元で応募してみたけど、当選することができた。

この「大人のための動物園講座」は、今年で44回目を迎えるそうだ。コロナ禍で3年ほど開催していなかったが、今年から復活したようだ。この講座へは初参加となる。動物サポーター向けのイベントも復活してくれるといいなぁ。

とても充実した内容で楽しめた。備忘録として簡単にまとめておく。

冒頭、飼育員に一番必要な能力は何かと投げかけられた。体力?なんて思ったが、「観察力」だそうだ。言われてみればそうだ。

各担当飼育員さんからのお話で、①猫長屋のおはなし(中型ネコ)②STAFFジャンパーを着て感じた目線(鳥類)③小猿舎ライフ④タンタンの日常(高齢ジャイアントパンダのケア)の構成だった。最後に、現在来日中の中国パンダ保護研究センターの獣医師による「飼育下パンダの遺伝的多様性」について講演いただいた。

現在王子動物園内では、マヌルネコ、シベリアオオヤマネコ、ボブキャットの中型ネコを飼育している。間もなく日本で迎えるネコの日(2月22日)にちなんで、この日はネコたちにモルモット、キリン、シマウマの匂いを付けた麻袋を用意し、どのような反応を示すのかというイベントが開催されていた。私は時間がなくて見ることができなかったが、snsによるとスリスリしたりとリラックスしていたようだった。これは嗅覚への刺激をすることで、狩猟本能を駆り立てるという環境エンリッチメントの一環として実施したようだ。なお猫の日は全世界共通ではなく、ヨーロッパでは2月18日、ロシアは3月1日、アメリカは10月29日らしい。

小猿舎では、フサオマキザル、ブラッザグエノン、ワオキツネザル、ボビリアリスザル、コモンリスザルの5種類が飼育されている。実はまだ小猿舎をじっくり観察したことがなかった。講座終了後、飼育員さんに言わせるとケンカっ早くて血の気が多いというコモンリスザルを少し見たが、めちゃくちゃ小さくて驚いた。ボビリアリスザルと似ているようだが、コモンリスザルより気が強く、頭の色が黒くないのが特徴のようだ。

他の小猿舎の特徴は、飼育員さんに言わせると、フサオマキザルは遊びの天才で、ブラザグエノンは強がり怒りん坊、ワオキツネザルはのんきさん、ボビリアリスザルはフレンドリーだそうだ。またサルたちが脱水症状を起こした時は、人間と同じく経口補水液を使うのが意外だった。

タンタンについては、毎日Xで発信される情報とごろごろパンダ日記の内容とほぼ同じだったので、特に目新しい内容ということはなかった。公開できない内容もあるのだろう。中国から来日中の獣医さんの話はなかなか興味深かった。中国パンダ保護センターでは、飼育下の選ばれた雌パンダを野生に放し、野生の雄パンダとの交配を確認後、改めて雌を飼育下へ連れて帰ってくるという取り組みを2017年から行っているようだ。そのような取り組みを行っているのは聞いたことがあったが、具体的な内容までは知らなかったので、今回知ることが出来てよかったと思う。その取り組みによって、今まで14頭のパンダの子供が産まれ、12頭が生き残っているようだ。最初に成功したのが、チャオシャオというパンダだそう。それに獣医さんも関わっていたそうで、写真も公開してくれた。その時チャオチャオが出産したのが、チャオイーとチャオリャンという双子じゃなかったかな。チャオイーの方は確か既に出産を経験したはず。

中国の獣医さんの話はもちろん通訳付きだった。通訳の方も中国人だったので、出席者から質問が出た時、その質問の内容が理解しにくかったようだ。司会者の王子動物園の獣医さん(タンタンの診察も行っている)が、通訳に改めて簡潔な日本語で伝えて上手くフォローしていたのが印象的だった。やはり言語って難しいと思った。

9時40分から始まった講座も終了したのは、12時近かった。あっという間だった。

図書館前に横尾美々氏によるタンタンの絵の新作が掲示されていた。

動物資料館で開催中の「干支展」へ立ち寄った。

日本各地の民芸品。こういうの好きだ。

講座で飼育員さんが話していたが、動物と人間との距離感はとても大事だ。

住宅地へ出てくるクマやイノシシ、シカなど。人間を怖がらなくなっているのも問題だ。それは手入れされなくなった里山などに原因があるようだ。高齢化が進み人口減少が加速化し、若い人は都会へ出て行ったきり、戻ってこないことも多い。そうなるとますます里山は荒れ放題だ。飼育員さんの話で、空家をなくすことも大事だとあった。関係なさそうに思ったが、空家の木やそこから生える植物をクマが好んで食べたりするそうだ。空家も社会問題だ。近隣でも空家がハクビシンなどの棲み処になってしまっているところもある。実はとても身近な問題だったのだ。

「動物との共存」について改めて考えさせられた今日の講座だった。

動物園で飼育されている動物を観察するのは楽しいが、彼らが置かれている自然下での環境を考え、日々の生活を送りたいと改めて思った。