2023年10月14日どじょうを食す@浅草にょろ助東南屋(たつみや)
新幹線の座席にある雑誌を眺めていたら、浅草の「どじょう」の特集記事があった。
どじょうは今まで食べたことがなく、いつか食べてみたいと思いながら実現できずにいたところ、その記事を見て「どじょう」を食べようと急に思い立った。
今やどじょうを食べられるお店は数少ないようだが、浅草には何軒かあるようだ。
以前、知人が紹介していたお店に行ってみることにした。
観音通り沿いにある「東南屋(たつみや)」というお店だ。東京メトロ浅草駅の1番出口を出ると目の前が観音通りだ。そこから歩いて2分くらいのところにある。
お昼時だったが、運よく待たずに入店出来た。
どじょうだけではなく、うなぎや天丼も食べることができる。うなぎは地元でおいしいお店がたくさんあるので、わざわざここで食べる必要もない。やはり希少価値のある「どじょう」一択だ。
水やお茶はセルフサービスだ。
外国人観光客もいた。店の造りも風情があり趣があった。写真を撮りたかったが、人が映りこんでしまうのでやめた。
注文した「どじょう柳川鍋(2640円)」だ。ご飯(汁、香付)は別注文(660円)になる。
どじょうの臭みは全くなく、食べやすかった。骨までしっかり煮込んである。苦みは個人的にはそんなに感じなかった。さらに薄味だったので、素材の美味しさを感じることが出来た。汁も香も薄味で良かった。なんだか元気が出てきそうだ。値段は今のご時世を考えれば仕方がない。どじょう初体験、ごちそうさまでした。