我的大熊猫旅行

主にパンダ遠征記録、パンダ記事が中心、時々歴女やグルメレポな記録もあり。

2023年1月4日上野動物園訪問記録

今日は始発の新幹線に乗ってきた。シャンシャンが正式に中国へ返還されることが決定した。今まで返還される予定だったのが、コロナ禍のため延期に延期を重ねてきた。しかしとうとう2月21日に中国へ返還すると発表された。返還日1カ月前から検疫が始まり、それ以降の観覧は抽選となる。抽選となれば、当選できるかわからない。双子パンダの抽選の時のことを考えると、倍率はそれ以上になりそうだし、恐らく当選しないと考えた方がよさそうだ。抽選観覧となる1月21日近くは大混雑が予想される。この日が最後のチャンスだと思い、早起きして始発の新幹線に乗り込んだ。午前7時40分頃東京駅に到着、午前7時54分JR上野駅に到着した。

JR上野駅構内にあったパンダの壁画。普段は人通りが多く撮影など出来なかったのだが、この日は朝早く、まだ正月休みの人も多かったせいか閑散としていたので、シャッターチャンスだった。

JR公園口の改札が動物園の正門口に一番近い。

この日は行きは新幹線を使ったが、帰りは青春18きっぷを使うつもりだった。東京駅から上野駅までのJR線は、青春18きっぷを使用した。そのため自動改札機は使えず、係員のいる改札口を通らなくてはならない(青春18きっぷの掟)。ところがJR上野駅の公園改札口は、午前8時にならないと係員のいる窓口は開かないというのだ!なんてこった………。こちらは一刻を争っているというのに。午前8時はもうすぐだが、近くのインターホンを鳴らしても中々反応がない。しばらくすると、ようやく係員さんがやってきた。急いで動物園へ向かった。

午前8時、上野動物園正門口到着。既に100人以上は並んでいるだろうか。しかし正月の2日3日の方が同じ時間帯でももっと混雑していて、今日はまだ少ない方だという。この待機列は年間パスポートを所持している人が並ぶレーンだ。私も所持しているからこちらへ並んだ。この年間パスポート待機列の左側に、オンラインチケット及び当日券の人が並ぶ列がある。この時間帯だとまだ数人しか並んでいないが、開園時間の9時30が近くなるにつれ、100人以上が並んでいたと思う。開園すると年間パスポート所持列に、オンラインチケット及び当日券列が合流してくる形になり大渋滞が起こる。例えると高速道路の本線に左車線から車が合流して渋滞になっていくイメージだ。だから、開園しても中々列が進まず、結局、入園するのが遅くなってしまった。

実は上野動物園に開園前から並ぶのは初めてだ。だからこの光景は初めて目にした。

それにしてもみなさん、整然と並んでいている。

ようやくシャンシャンに会えたのは、午前9時54分だ。開園から30分近く経過していた。途中で前列と後列に分かれる観覧方法は変わっていなかった。前列で観覧したい人が多いので、前列の観覧列の方が待ち時間が長くなるのだが、以前、後列で観覧した時、多少前列に遮られるものの、思ったよりよく見えると思った。何より後列へ行った方が、待ち時間が少なくスムーズだ。それにこのまま前列で待機していたら、40分近く待ちそうで、シャンシャンが寝てしまうかもわからない。だから迷わず後列に行った。これで正解だったと思う。

シャンシャンは外の庭をグルグル散歩していた。

歩きながらの観覧だが、最後の最後まで名残惜しかった。でもしっかりその姿を目に焼き付けることができた。私もシャンシャンがきっかけでパンダにハマり出した1人だが、そのおかげで色々世界を広げることができた。本当にありがとう!いつの日かシャンシャンに会いに中国へ行きます!

シャンシャンの観覧が終わって出てきたら、既に「120分待ち」になっていた。

双子パンダ母子観覧は「50分待ち」だったので、今回は諦めた。

お父さんパンダのリーリーのところへ行くことにした。

リーリーは笹や竹を豪快な音を立てながら勢いよく食べていた。

シャンシャンの観覧は大混雑だったが、こちらは待ち時間もなく、比較的落ち着いて観覧できた。同じ動物園内とは思えなかった。

シャンシャンも可愛いが、お父さんパンダのリーリーだって十分可愛い。

今年もよろしくね!

上野動物園を後にした。小腹が空いたので「あんみつみはし上野本店」に立ち寄った。午前11時前だったので、並ばず入ることができた。折角なので期間限定のものにしよう。紅白ぞうにかしるこか、どちらにしよう。

雑煮は食べ飽きていたので、お汁粉にした。優しい味で身体が温まった。

アメ横にある摩利支天徳大寺へ初詣。

今年も楽しくパンダ活動ができますように!