我的大熊猫旅行

主にパンダ遠征記録、パンダ記事が中心、時々歴女やグルメレポな記録もあり。

2023年8月14日彩浜5歳のbirthday@アドベンチャーワールドオンライン誕生日会

今年も和歌山のアドベンチャーワールドにいるパンダの彩浜(さいひん)のオンライン誕生日会に参加した。今年は案内が例年より遅く、もしかしてオンラインの誕生日会はないのかな?と不安になったが、HP上で案内が掲載されると早速申し込みをした。参加料金は3000円だ。参加費用は、パンダのエサである竹の購入代金に充てられるのだそう。開始は20時20分からだ。開始10分前から、メールアドレスに送られてきたzoomアドレスから入室できるようになっている。

今年の司会は、パンダスタッフの品川さんだ。

扉が開き、主役の彩浜の登場だ。

氷のケーキにまっしぐら。ちなみにこのケーキは、彩浜のハーフバースデー(生後半年)の時と同じものだそう。

ご満悦の様子!とてもうれしそう。気に入ってくれたようだ。

氷のケーキの他に、数字の「5」、彩浜のアイコンである「虹」をかたどった氷のオブジェもプレゼントされた。昨年の虹はビビットカラーだったが、今年はパステルカラーだった。

品川さんは、彩浜が生まれた時と同じサイズのぬいぐるみを差し出した。わずか75グラムの超未熟児だったのに、今は100キロ前後の体重があるという。5歳は大人パンダだ。ここまで健康に無事大きく育ってくれて本当に良かったと思う。

氷が冷たくて気持ちがいいのだろう。

画面は、「おとなになったなぁ」と感じるファンからの投稿写真の紹介コーナーに切り替わった。

左が子供の頃、右が大人になった最近の写真だ。

彩浜といえば、首が90度に座りこのように踏ん反り返った姿勢をするのが有名だ。子供の頃だけだと思っていたら、大人になっても健在のようだ。私のカメラに画面全体が入りきらなかったようで、右側の画像が途中で切れてしまった。

直立不動が面白い。こう見るとパンダは体長もあるようだ。

これも右側の写真が途中で切れてしまっていた。。

これはまだ母親の良浜と一緒にいた子供の頃のものだが、梯子はいつも頭から降りていたのだそう。

大人になってからも頭から降りるスタイルは変わっていないらしい(笑)

彩浜は昔から氷が大好きだという。

走る姿も今も昔も変わらずといったかんじだ。右上の写真は奇麗なU字をしているが、漫画みたいで面白い。

これは動画だったのだが、子供の頃のいびきの音。パンダもいびきをかくのだ。子供の頃は高い音のいびきで割と人間のいびきの音に近かったように感じたが、大人になってからのいびきは低音で不思議な音だった。

母親の良浜と一緒にいた頃の画像。同じ格好をしているのが微笑ましい。ところで昨年のオンライン誕生日会では、静止している時は母親に似ているという話だった。私も彩浜は母親に似ていると思っていた。

しかし大人になった今は、父親の永明(今年の2月に中国へ帰国)に似ているというのだ。昨年は動いている時は永明に似ていて、母親にも父親にも似ているという話だったが、今はすっかり父親似というのだ。左が彩浜で右が永明だ。確かに似てきている。特に鼻のあたりが顕著だ。さらに永明は竹の選り好みが激しくスタッフ泣かせだったが、そんなところも似ているのだそう。昨年も竹の選り好みをするようになったという話だったが、さらにエスカレートして今や竹の選り好みが激しい姉の結浜よりグルメになってしまったという。

ハズバンダリートレーニングもこなせるようになったようだ。

画面は再び現在の彩浜に戻る。

画面は変わり、彩浜の誕生日に合わせて完成した「パンダバンブーアート作品」がお披露目された。台湾の芸術家ワン・ウェンチー氏と竹あかりの総合プロデュース集団CHIKAKENによるコラボ作品だそう。パンダの食べ残した竹をアップリサイクルするという取り組みだ。

これがその作品だ。パンダラブの前に展示してあるというが、期間限定だろうか。今度行くときまであることを願っている。

再び現在の彩浜。氷のオブジェと格闘中だ。

画面は切り替わり、スタッフが竹が入っている冷蔵庫の中身をチェックしているところの画像を紹介してくれた。背後から彩浜が覗いているという何とも面白い。このような行動は時々見られるのだそう。

冷蔵庫側から撮影したという画像。興味津々なのだろう。とても面白い。

再び現在の彩浜に戻る。まだ氷と遊んでいた。大人になったとはいえ、まだまだやんちゃな様子だ。

あっという間の40分間だった。この日は台風7号紀伊半島に近づいてきていたので開催が心配だったが、無事開催されて良かったと思う。また彩浜の5歳のバースディグッズは完売御礼だったとか。今年もオンライン誕生日会に参加して楽しい時間を過ごさせてもらった。今年も秋頃、現地を訪問したいと思っている。